これを書き始めたのは2026年6月27日土曜日の、ロンドン比較的都心エリア。
この1週間は本当にタフでした。
BBCによると、どうやら50年ぶりの熱波が到来していて、連日ロンドンでは珍しく最高気温35度超え。毎年それなりに暑い日はあるみたいだけど、それでも35度を超えることはそうそうないらしい。
それが今週はひどいときは38度くらいまで上がったのかな。意外と酷暑で知られるパリは41度らしく、東京の猛暑から逃げられると思ってた過去の自分が信じられません。。。

でも、こんな猛暑でクレイジーな天気で、どこもかしこもおかしすぎる夏への耐性のなさに不満があっても、それでも私を含め、ヨーロッパの夏が好きな人は多いと思う!
ということで、どんな夏の光景が見れるのか、楽しめるのか、記録に残します。
朝の5時〜9時くらいしかまともに活動できないほど、どこに行ってもサウナ状態なので、当然脳が働かず。すみませんがいつも以上に駄文かもしれません。そして箇条書きでいきます。脳が働きません。お許しを。
1:まずはサマータイム
3月ごろから10月ごろまで、サマータイムが導入されています。時計が1時間早まり、その分daytimeが長くなる仕組み。日本との時差もこの期間は8時間に。
「必要なくない?」っていう声もあるらしく、賛否両論ありますが、わたしは単純に春夏と秋冬のスイッチを入れてくれる感覚で今のところ好きです!21時台までガッツリ明るいのも気分いい😀
デメリットを挙げるとすれば、ずっと明るくて寝付けないことですかね。
2:イギリス人(ヨーロッパの人)ビーサン全然履かない
ビーサンどころか、サンダル全然履かないですね。お腹や谷間やらお尻はガンガン出してるのに、つま先を出さない。
石畳の文化が根付いているからなのか、ファッションなのか。
個人的には、「頭寒足熱」を日々意識してるつもりなので大賛成だし、なによりもオシャレだなって思ってます。今のところ。

女性の後ろ姿ばっかりですいません🙇🏻♀️男性は圧倒的スニーカー率高め。リカバリーサンダルとかもいないなあ
3:移動は自転車一択
夏の移動は徒歩か自転車に限る!これはマジ。
ヨーロッパの建物や交通機関の多くは、冬に強い構造になっていることがほとんど。ロンドンも例外ではありません。
暑さに弱い電車に翻弄されてる人達。このとき時刻表見たら全線30分近く遅れてました😇
特にTube(ロンドン市内を走る地下鉄。一応、世界で初めて地下鉄を正式運行したのはイギリス、ロンドンらしい)の半数以上は冷房なし。町中華屋さんにあるような扇風機もなし。頼りになるのは窓のみ。とても令和とは思えません☺️
「新しい冷房完備車両作れば良くない?」って思うけど、冷房込みの車両を設計した場合、いまの地下鉄レーンでは狭すぎるらしく、レーンの改造から始めないといけないという、大々改修になってしまうそう。
単純な話じゃなかった。ということで夏の間はできるだけ電車は避けます!
じゃあ、ロンドンのシンボルにもなっているあの赤いバスはどうなのか。
もっとひどいです。
こちらもすこーしずつ冷房完備車両が導入されているらしいですが、出会ったことありません。レアポケモンばりのレアキャラとなっており、誰も実在するとは信じていません。
試しにAIに聞いてみたら、「過度な期待はできません」と返答が来ました。苦笑
冷房がないバス。想像してください。
炎天下の中、場合によっては大渋滞の道を走る車内。窓を開けても電車ほどの風通しは期待できず、乗客同士の距離も近いので、心地よくない熱気が立ち込めます。ニオイも。蒸し風呂状態です。
去年、はじめてロンドンで過ごす夏、この事実をまだ知らなかったとき、バスの2階席で多分脱水症状になりかけました。クラクラして、ぼーっとしてきて、気持ち悪くなりました。
幸い、「あ、やばいかも」と気づけて次のバス停ですぐ降り、目の前にあったTescoへ駆け込んでオレンジジュースを一気飲み。あれから、よほどの事情がない限り猛暑日のバスもNG案件になりました。
となると、自転車が選ばれます🚲
話が脱線しそうなので今回は詳細を省きますが、ロンドンで自転車を所有するのもまた一苦労。
でも、レンタルサイクルが充実しています!
世界シェアを拡大しているLime、ピンクのボディが可愛いVoiとか色々あるなかで、私が愛用しているのは赤い車体が目印のSantanderのCycle hireです。
ロンドン交通局(Tfl)が公式に運営しているサイクルシェアサービスで、アプリかドックステーションの機械ですぐに借りられます。事前登録も不要、支払いはクレカでOK!
基本は30分までのライドで£1.65。30分を超えたら都度30分分加算されるシンプルなシステム。
電動ではないからたまにキツイけど、他社よりも圧倒的に安いし、返却ステーションも至るところにあるからたくさん使ってます!真夏に自転車で風を切って走る爽快感といったら🧊
徒歩は流石に暑いのでは、と思われがちですが、湿気が日本より控えめ&緑が多いので木陰も多く、電車やバスの中にスタックされるよりも圧倒的に涼しさを感じます。
なので、夏の移動は自転車の方がマシです。
夏に限らず、Santanderのサイクルシェアはお財布に優しくてありがたい。季節問わずついていきます、アニキ!
4:伝統的な風物詩Pimm’s
英国の夏の定番ドリンクといえばPimm’s(ピムス)🍊6月末から7月にかけてのロンドン近郊一大イベント、ウィンブルドンで飲むのが一応、慣わしだそうな。公式ドリンクにもなってます🎾
ピムスはジンベースのリキュールで、レモネードやジンジャーエールで割り、そこにハーブやらフルーツやらを大量に入れていただくのが一般的なカクテル。
フルーツや割り物の甘さとジンのほろ苦さがちょうど良くて、ハーブのいい香りも相まって夏に最高です!全く同じではないですが、イタリアのAperolに近いものを感じます。
リキュールから作るツワモノマダムやセニョールも多いとか。一部のパブとかではオリジナルピムス置いてるのかな。
ただ正直なところ、いまは👑暑い日飲みたいものベスト👑の座をビールに奪われてしまった気がします。実際、わたしもパブ行っても安いのでビール飲んじゃう……。
去年ロンドンに遊びにきてくれた友人はこのピムスにどハマり。帰国後に調べてみたところ、ここ数年日本への輸入は制限がかかっているらしく、日本でいただくのはかなりハイレベルとのこと。
帰国するときに絶対買って帰ります🔥
5:避暑にはピクニックが一番
一般的な自宅への冷房普及率が圧倒的に低いので、博物館、一部の図書館などエアコン設置されている公共機関に逃げるのがルーティン。家で暑さに苦しむのは極力寝る直前だけにしたい…。
でも、みんな考えることは同じだからどこもそれなりに混雑。結局、公園の木陰でピクニックが一番涼しくて開放的だと思ってます🍃
個人的にピクニックなどのんびりするのにおすすめの公園はLondon FieldsかVictoria Park。でもどこの公園ももちろん無料で使えて、それはそれは気持ち良いです!

友達や家族とピクニックする人、読書する人、寝る人、たまに仕事してそうな人、犬と遊んでいる人、ぼーっとしてる人。たくさん人がいるけれど、屋外ということもあってか公園というフィールド内だと混雑は感じません。
公園で過ごす時間が生活に根付いている感覚は、東京育ちの私にとってはある意味新鮮で、それでいて安心もできて、これから先も大切にしたい文化になりました。
日本、特に東京は、商業ビルはもう十分すぎるくらいできたから、もっと緑地化してほしい。都民にもオアシスが必要なはず。新宿御苑、代々木公園、明治神宮だけじゃ足りません!
あ、ロンドンで公園に行く際はワインオープナーや栓抜きを忘れずに📍
張り切ってワインや瓶ビールは持って行くけどこれらを忘れること日常茶飯事です。そしてそういう時に限ってなかなか手に入らない。


↑友人がワインオープナー忘れたことに気づいてご近所ピクニッカーにお借りしている図
6:公園でも登れる
公園が大好きロンドナー。まさかのパブリックな公園に登れる岩を置いちゃいました。

2012年のロンドンオリンピック開催を記念した聖火イベントのテーマ『スポーツとアート』にちなんで、
ロンドンの中心部やや上の方にあるShoreditch Parkに、アーティストのジョン・フランクライド氏によって、イギリス西部のコーンウォールから岩が運ばれてきました。2008年のことです。
つまりこれはアートの一環とも呼べるのですが、そこはちゃんと本格的。V0からV9くらい(V11とうたってるサイトもあったので一応)までの課題が40近くあります。
高さ4メートルほどなので、登り慣れている人は課題によってはマットなし・クライミングシューズなしでも登れるかもしれません。
※公式ではマットの持参を推奨してます! 一般の公園なのでレンタル等はなしです!

夕暮れにトライしてた2人組👣すぐ近くにビルあって、岩がドーンと置かれてる違和感に興奮
もちろん無料!ジム代もかからず、ロンドン市内に住んでいればちょっとの交通費で本格的な外岩クライミングができるからすごいよね。ロンドン並みのほか大都市にはないんじゃないかしら。
ちゃんとトポもあるし、動画もあがってます。
https://www.ukclimbing.com/logbook/crags/shoreditch_park_boulder-9490/
私は初心者かつビビりだから、マットを持っていない時点で登る可能性は自分のなかでゼロになりましたが(泣)、Dropkneeの運営者さん本人はノーマットで挑んでました⬇️

さすがに酷暑の日に登っている人はゼロに等しいだろうけど、世界中のクライマーにとっては、どんなジムよりも行きたい場所だったりして🤭
ーーーーー
この〆は2026年6月30日の火曜日に書き終わろうとしています。
新しい週が明けたらだいぶ涼しくなりました。ハッピー!
かと思いきや、恐らく先週から昨日のW杯ブラジル戦までに全てのアドレナリンを持っていかれたのと、
冷たいものを求めてアクアティック・センター(ロンドンオリンピックで競技に使われたプールがお手頃価格で使えるんです🤭)で1kmほど泳いだときの筋肉痛が抜けずで、いまだにぼーっとしてます。トホホ。
そんな体調が怪しいときの最近の頼みの綱が、ジンジャーショット!
普通に美味しいし、飲んだ直後から喉があったまる感じがクセになります。あとは生姜の力を、信じてる。日本の皆さんもぜひ!
Cheers🫚
これはターメリックと半々でした。二日酔いにも効きそう
words&photos風間 菜央

