トンサイ滞在日記 #2 (みずほ)

words&photos: みずほ

 

マンゴー毎日食べて、

いろいろともりもりな日々です。

 

 

わたしは、今、前髪短いのにハマっている。

 

あったかいこの土地では、前髪もよく伸びる。

気になる。

 

飛行機には、武器持ってっちゃダメだからー、

 

あ!

一つ刃物を日本から持って来ていた。

 

うんこの流れないトイレが横。

正面は鏡。

かわいいコツはガタガタに切ること。

爪切りは小さい。髪を濡らしてまとめる。

ちまちまと、しかししっかりオン眉になれた。

 

小さくて、頼りになるね。

これで気持ちよくクライミングできるじょー!!

 

塀の中の世界を歩く。

 

「アリガトー

アジノモトー」

 

ビーチへ。

 

 

難しい課題は回収も大変だから、トライするにも結構な覚悟が必要だ。

 

「dws選手権 ベストパフォーマンス賞」

え?

時間止まった。

 

変態だ!

 

ディープなTシャツを着た日本人の青年。

話しこんで

話しながら、こっそりオブザベ。これおもしろそー

 

空が赤くなって来た。

 

じゃ、またねー!2年後のディープウォーターソロ選手権で。

 

パワフルに登る。スタティックはのんびりすぎる。時には思い切りも大事。リス先生ありがとう。

 

 

上部。

1mくらいのコルネに、全身あずけて、逆さま。

何度あるかな。ぶら下がりながらオーバーハングと真っ向勝負。

手にヒールをかけたり、色々試す。

手も足も迷子。気合いでこえていこう。

こえていけない。

 

足にロープ。ひっかからないようにしなきゃ。

まだ少し明るいぞ。

 

潮風で岩、ぬるぬる。

全身べっとべと。

テンションかけまくり。

完全に暗くなる前に、、、!

 

つぎのひ。

 

 

なにかと最近、早寝早起きできてなかった。

夜寝たの22時だけど、今日は早起き。

 

かいちゃん、ごめんね、、、

 

アヒルのアラーム 5:30

 

ささっと準備。

イワシの缶詰置いてふた!

お米もり!

もりもり!

 

明るくなってきた。。。

 

昨日かけたヌンチャクだけじゃなくて

みどりのロープもかけっぱなし。

 

今日も

海風はしおを含み しっとりとした空気を吹かせてる。

 

気合だ!

やる気満々!!

がつがつのぼってく。

やっぱり上部のオーバーハングしている

コルネに手足すべてを預けるところ。

とっても難しい!

ものすごい傾斜で、ムーブ迷子!

だけど下にかいちゃん。安心する。

しっかりテンション。

べっとべと。

ちょっと休む。

もう一回!

あ、見つかった。

 

Love for traveling 7a+

スーパーコルネ課題!満足!

 

 

いつもみたく何登ろうかと2人、部屋の中。突然、激しい音と共に大雨が降った。

あー、、、岩濡れちゃう。

じっと中で待つ。

そわそわ。

いつ止むかな。

どうかな。

ビーチはけっこうハングしてるからいけるかな。

どうかな。

 

あっ

これ、スパイスか〜

岩がおいしくなる魔法ってこと!

 

雨があがったらいつもの道をあるく。

 

朝ごはんを食べるレストランで

にわとり

雨宿り。

 

この2階がスキのおうち。

壁はないよ。

スキは友達。

リスも猿のカイレも鳥のエマも、スキの友達。

 

私も、ここにたくさんの友達がいるよ。

書き切ることはできないよ。

 

かいちゃんがよく打ちこんでいたプロジェクトのある、ボルダリングケイブ。

 

そこで出会ったクリス。

もくもく。

焚き火と登攀の時間を一緒にすごした。

 

 

トンサイ最終日。sunsetと干潮が重なって、ビーチにぽつんとあるボルダー、のぼれるよ。と

わくわく誘われた。

 

かいちゃんは、絵を描くため、ホテルの前の壁に残った。

ぴこは、sunsetボルダリングの魅力に惹かれてトンサイで始めて1人になり。

 

ビーチへ向かって走った。

はやく。

そらが赤い。

 

クリスがいた。

 

トンサイでいつも触ってた鍾乳石のような質感とは違い、

このボルダーはゴツゴツのがびがび。

足元にはフジツボが大量にくっついている。

 

クリスはこんなラインがあるよ。と一番おいしそうなところを教えてくれた。名前はわからない。

 

スタートを掴み、素足をのせる。

フジツボフリクション。

ゆっくりゆっくり、探りながら。でも大胆に。

 

夕陽を受けて自分の影も動いてる。

 

足の裏に塩ついてる。どうでもいいや。

私の身体は強い。

 

なぞっていく。

 

 

岩の上に立った。

赤くて青い海。

水面からぼこぼこと岩。

静かな海。

 

自由を感じた。

トンサイでのクライミング、これでおしまい。

 

 

ここではたくさん。愛の交流があった。

世界中から自由を堪能しに来た人たち。

ここに住み、はたらき、生活する人たち。

生き物たち。

猫たち。

マザーキャット、元気に赤ちゃん産めますように。

乳飲児マムアン。次会う時は、一緒にクライミングできるかな。

 

そして、道行くすべての人びとに、まっすぐ。ただ、ピースを送っていた。

ヌン。

サングラスかけて、まっすぐな目で。

 

また会いにいくよ。

 

 

 

words&photos  みずほ

2000年生まれ。登るの大好き。
Gekko.Japonicusでわくわく創造中!
やきいも、水浴び、いきもの探し。
ちょこけーき!

instagram : https://www.instagram.com/gekkojaponicusjp/

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