203km 渋谷〜松本 ランニングでの帰省

words&photos: Rintaro Shiraki

 

 

 

2025年末、自宅の池尻大橋から、地元の長野県松本市まで、ランニングで帰省をしてみました。

 

この計画を思い立ったのは、2025年の9月頃。
この頃、何となく最近ワクワクする出来事があまり無いような気がしていて、心がしょんぼりと萎れていたのです。

 

そこで急にふと頭に浮かんだのが、「年末に帰省する時に、松本まで走ってみようかな?」ということ。

 

特急あずさに乗って、ビールをちびちび飲みながら松本まで行く自分。
バスタ新宿から深夜バスに乗って、寝ぼけながら松本に到着している自分。は、今までの経験則から容易に想像が出来ます。

 

ただ、松本まで走って帰っている自分。というのは、やった事がないので想像が出来ません。

 

どんな道を通るのか、山道はやっぱりきついのか。そもそも人が通れる道で繋がっているんだろうか。
途中でどんな街を通過して、どんな美味しいご飯が食べれるんだろうか。

 

考えれば考えるほど無性にワクワクしてきて、同居している友人(彼も松本人)に早速思いついた計画を話してみました。
すると、
 
「めっちゃ良いじゃん!ゴールテープ用意してみんなで待っておいてやるよ」と。

 

そんなことを言われると、ますますワクワクしてしまうじゃないか。

 

萎んでいた心ごとどっかへ吹っ飛び、早くも遠足前夜の小学生バイブス。

あとは実際にやってみるのみ!楽しみ~。


 

Google Mapのナビゲーションに従うと、およそ200kmだったので、
余裕を持って2泊3日の行程に。

12月29日の朝に出発し、31日夜の到着。
そしてゴールで合流した友達ら2年参りに行くという、何とも素敵なプランです。

僕はランニングの習慣がある人間ではないのですが、過去にトレイルランニングで少しだけ遊んでいたことがあった為、その時の道具や感覚で何とかなるのではないかという、楽観性強めの見込みでいざスタート!

 


day1

 

12月29日 am 7:00 📍池尻大橋

 

いざ出発。空も晴れてて良い感じ。

本当は5時過ぎには走り出したかったものの、前夜のクライミングジムの忘年会がまあ楽しく、結構お酒が進んでしまって、帰宅したのが今朝の2時過ぎ。

そのままの勢いで、寝ずに行こうとしたら、同居している友人の
 「ちょっとは寝た方が良いんじゃね?」
 という冷静な助言があり、風呂入って、荷物準備して、一旦布団に入り仮眠。

後々思いました。マジで寝てよかった、ありがとう友よ。

 

目覚めてもアルコールが抜けず、酔っ払い状態でテンションは高め。良いんだか悪いんだか分かりませんが、無事に見送られスタート。
 

 

初日の宿泊地は、山梨県の大月市。

町田市を通り、相模湖を中心とする湖一帯のほとりを抜けて山梨県へと入るルートをチョイス。

google map曰く81km、徒歩で19時間とのこと。
 

 

24時間チェックイン可能なビジネスホテルを予約したので、タイムリミットはないものの、翌日のことを考えると21時頃までには着いていたい。

 

 

am 8:30📍和泉多摩川

 

まずは10km、和泉多摩川に到着。

1km/6分後半~7分程度で順調な走り出し。

写真を撮ったり、一服したりしながらのんびりと進む。

 

am 9:30 📍田園ポテト(新百合ヶ丘)

 

朝コーヒーを飲んでいないことに気が付き(軽めのカフェイン中毒なのです)、新百合ヶ丘でモーニングに立ち寄る。

 

ここで次の中間目的地を早くも昼飯に設定。

山に入る前、相模原~橋本あたりで食べれたら良いな。

ネットでご飯屋さんを探してみるも、そもそも何が食べたいのかが自分でもまだ決め切れない為、目的地も定まらない。

とりあえず走りながら考えよう。

 

am 11:00 📍町田

 

川崎市で神奈川に突入したのに、突如として町田が現れて、再び東京に戻されて腹が立つ。

しかも町田、馬鹿みたく広い。走っても走っても町田。なんやねんこれ。

 

途中でハンバーグ屋さんの看板を見つけ、入るか悩む。

入ろう、やっぱりもう少し走ろう、を3回繰り返してうろちょろしたのち、結局走り出す。

 

 

pm:0:30 📍とろけるハンバーグ福よし 相模原駅前店

 

しかし、無性にハンバーグが食べたいモードに入ってしまい、いそいそと相模原駅前のハンバーグ屋さんへ。


 

満腹!美味かった~と満足で店を出ると、左膝に激痛。

案の定、そんなような予感はしていたんだな~、、、。

現在35km経過、目的の宿までまだ50kmあるんですけど~。

思ったより早く足にガタが来てしまい、ちょっと焦る。

走り出せる気配は無かったので、ウォーキングに切り替えて進む事に。気長に行こう。

 

 

 

pm 1:40 📍相模原 緑区

 

時間に危機感を覚え始める。残り40km

今の足の状態で、ここから山を越えて辿り着けるのだろうか……..

 

気合を入れるべく、コンビニに立ち寄りレッドブルを飲んでみる。

加えて音楽も聴き始めて、無理やり足を動かそうモード。

 

最近やたらとリピートしている、Reichiのレッドブル64バースのビートに合わせて、ちょっとずつ走り出すことに成功。

そうこうしている内に、左膝に負担の掛からない走り方を発見!

嬉しくなり、その左足を曲げずに横に弧を描くような走り方で進んでいく。まだ走れるぞ俺!

※お陰で翌日は右足まで痛くなって大変なことになります。

 

 

pm 2:40 📍津久井湖

 

遂に湖を目にしてテンションMAX

しかも、さっき通り過ぎたコンビニが、以前車で立ち寄ったことのある、ちょっとした思い出の地であることに気が付き、嬉しくなる。

 

 

 

pm:3:30 📍さがみ湖MORI MORIの前

 

アップダウンの繰り返しが疲れる。

この辺りになると、サイクリング勢も結構出てきて、必死に坂道を漕いでいる。お互いにお疲れ様ですね、と

 

pm 4:00 📍相模湖

 

相模湖に到着。

ここからの道が滅茶苦茶しんどい。

高速道路だと直線なのですが、人が通れる下道は峠になっており、中々進んだ気がしなくて嫌気が差す。

夕日は綺麗で良かったな。

 

 

すれ違った小学生らしき男の子が、電話で友達と遊びの予定を立てているのが聞こえる。

「おう、お前んち迎え行くわ。大晦日っていつからだっけ?」

ちょっとニヤけてしまった。

 

 

pm 5:40 📍中華 福龍(藤野)

 

腹ペコでくたばりそうになってしまうが、峠でご飯屋さんが見当たらない!

最寄り街の上野原まであと5km。結構辛いな~と思っているところに、現れた救世主「中華料理 福龍」


ラーメン&餃子セットを食べて生き返る。

夫婦とその親夫婦の4人で回している、超アットホームなお店。美味しかったな。

常連さんで結構賑わっており、後ろのおじ様4人組の卓では、今日の餃子は、家族の誰が包んだか当てクイズが繰り広げられている。

1人、ひだの数に目を付けるという、名推理をしたおじ様がいたものの、外れ。正解は店主のお父さんでした。

 

ひょんなことから僕も会話に参加することとなり、走っている最中であることを伝えると、ウヒャ~と驚いてくれる。

ナイスなリアクション、元気が出ます。

 

お母さんは心配して、「ちょっと誰か車で大月まで送って行ってあげなさい」と言い出す始末。いや、お気持ちは嬉しいけど、それだと意味が無くなってしまうんです、、、。

 

色々と道の情報を教えてくれて、頑張ってね~と見送ってくれる。

応援されるって、こんなに元気出るんだな、と実感。今度から俺もいっぱい人のこと応援しよ、思う。

 

 

日が暮れての峠道、車に轢かれないように気を付けねば。

ヘッドライトをちらちらさせて、見通しの良い車線を行ったり来たりしながら進む。

 

 

pm 7:15 📍上野原

 

上野原駅に到着し、残り20km。

あとは気合いで乗り切ろう~。

寒くなってきたので、ウインドブレーカーの上下を着用。

 

 

pm 9:50 📍猿橋

 

猿橋駅到着。宿まであと3km。

もう打ち上げ気分です、あとはビール片手にのんびりと散歩。

 

pm 11:20 📍大月


 

無事到着!ピッタリ85kmでした。

どっかで1杯飲みたいな、と思っていたけど、時間的に明日の事を考えて断念。

ぐっすり寝ます。

 


 
 
 

day2

 

am 6:30 📍大月

 

ホテルの朝食バイキングを食べてスタート。

 

本日も快晴、コンディションは最高!気分も上々!

しかし完全に足が終わっている。膝の裏が痛すぎる。

走り出したい気持ちとは裏腹に、どんなに頑張っても地面から足が浮かない(笑) 流石にちょっと自分でも笑ってしまう。

とりあえず踵をずりずり引きづりながらペンギンみたいに進む。
 

道はトレイルも、見晴らしの良い山間部もあって、元気だったらめちゃくちゃ楽しいだろうな~と。

 

 

本日の宿泊先は富士見高原のペンション。

ここはチェックインの最終が21時とのこと。

今日は60kmの予定で段取りを組んでいたはずが、いざmapを開くと80km。

とんでもない大ミス。間に合わねえじゃん。

 

 

am 10:30 📍笹子

 

踵ずりずりペンギン歩きで、なんとか新笹子トンネルまで到着。

したものの、歩道が無い、、、。

 



 

どうしようかと思案した結果、トンネル区間をヒッチハイクすることに。

トンネルの入り口前で親指を立て続けること10分。

 

誰も止まってくれないし、何なら目も合わせてくてない。世知辛い世の中。

一台減速してくれた車があったものの、助手席の人が「ちょっと、何やってんのあんた!」的な素振りで先を促し、行ってしまった、、。

そこで少し冷静になり、トンネルの目の前で親指を立ててる奴がいたら結構怖いかもな、と我に返る。

 

ヒッチハイクは諦めて、来た道を引き返し、トンネル区間は電車を使用することに。

笹子駅~酒折駅まで20km区間分電車を使用し、ついでに60kmの行程に軌道修正。

ちょっと悔しいが、まあ仕方が無いか~と言い聞かす。

 

 

pm 0:20 📍酒折

 

電車を降りて、真っ先に向かうはドラッグストア。

足に限界が来ていたので、ロキソニンテープを貼りまくって、何とかなるか試そうと思ったのです。

これで痛みが和らがなかったら、現実的に無理なのでリタイア。

和らいだら、何とか行ってみよう!ということに。
 


 

ロキソニンテープを無事にゲットして貼ってみる。

 

pm 1:00 📍郷土料理 ほうとう信州(甲府)

 

折角なので、ほうとうを食べて、効果が出るまでちょっと待ってみよう。

デラックスほうとうなるものを食べた。体に染みるぜ~。
 

 

 

 

ロキソニンすげえ。

若干痛みが和らぎ、ジョギング程度には走れるようになってきた。

あとコンビニで買った、疲労回復のアミノ酸ゼリーみたいなやつ。これがめちゃくちゃ調子良い。

取り敢えず中間の北杜市を目標に気を取り直してスタート!

 

pm 3:30 📍韮崎

 

韮崎市、富士山が綺麗

 

pm 6:00 📍北杜

 

北杜市に突入。

今更ながら、今日の宿泊先が、かなりの山間部にあることに気が付く。

やたらと長閑な風景の道が続くのはそういうことか。

国道20号ではなく、県道17号沿いをひたすらに進むルートなんですねこれ。

 

 

日が暮れてきて、チェックインに間に合わない可能性が出てきたので、宿に恐縮ながら電話してみる。

22時までは大丈夫ですよ~とのことで、ちょっと安心。

最寄りの甲斐小泉駅を目的地に、そこから残り5kmはタクシーの手配して何とか時間的には間に合う算段。

 

さて、目標が明確になり、残り20km。

夕飯をガッツリ食べたかったものの、お店が何処も空いておらず、年末を感じる。

仕方が無いのでコンビニで軽く腹ごしらえ。

 

 

pm 8:00 📍???

 

謎の急勾配畑地帯に突入、絶望。

だだっ広い畑と無限の坂道。一気に標高が上がっていくのを感じる。

距離的には駅まで残り10kmもないのだけど、一向に進んでいる感じがしない。寒いし、、。

これ、絶対にルート選び失敗してんじゃん。

 

そんな中にも、別荘や、コテージホテル、古民家レストランがちょこちょこと現れる。

綺麗だし、見晴らしも良いし、良い場所だな~と思いつつも、

疲れてる自分にとっては、何だか無性に腹が立つ建物でもある。

 

精神衛生上、元気であるという事は大事ですね。

 

 

 

pm 9:30 📍甲斐小泉

 

駅に到着!無事に手配していたタクシーも来てくれていて安心。

車内で「お客さん、ヘッドライト着いてますよ」と言われ、ちょっと恥ずかしい。

 

 

 

pm:9:48 📍ペンションBELL(富士見高原)

 

ペンションに到着!本日は59.73km

自分が宿泊したペンション BELLは、お子様のいらっしゃるご夫妻が住み込みで経営しているペンションでした。

遅くなってしまったにも関わらず、温かく親切に迎え入れてくれる。ありがとうございます。

 


 
 

day3

 

起床。部屋の窓からの景色が綺麗でした。

ここ八ヶ岳の麓なんですね。通りで標高が高いわけだ。隣スキー場だし(笑)

自分のリサーチの適当さは、相変わらずだな、と実感。

 

ペンションの雰囲気にマッチした、美味しい朝ご飯。

 


 

隣のテーブルには、同じく朝ご飯を食べる、4人家族。

お父さん、お母さんと、小学生くらいの娘さんが2人。

「私がパン焼いてあげる!」と、張り切ってオーブントースターに入れて、焼き上がるパンを機械越しにじっくり眺める娘さん。

 

焼き上がり、出来上がったパンを受け取ったお母さん「美味しそうじゃん」

 

すかさず娘さん

「まずは、ありがとう、くらい言えや」

 

ぐうの音も出ません。油断をしていると、子供は核心を突いてきます。気を引き締めていきましょう。

 

am 9:00 📍富士見高原

 

本日も快晴。

ここは標高が高いので、気分良く下り道。

しかも山間部ということもあり、空気が澄んでおり、とっても気分が良い。

 

もう今日の夜には松本か~、と思うと結構嬉しい。

残りいよいよ60km!

 

 

am 10:00 📍富士見町

 

山間部を抜けると、ついに長野県の富士見町に到着!

とりあえずの中間目標を諏訪湖に定める。諏訪湖までは、ここから約25km。

 

牛もちらほらいて、牧場の匂いの中を進んでいきます。

 

 

pm 0:15 📍原村

 

原村立原小学校。
学校の校庭一面に水を張って、スケートリンクにしていた。

とても良い景色。

 

諏訪湖までが意外に遠い、、

今日も足が痛く重く硬く、走り出せない状態。

1km/15分ペース、散歩中のお爺さんに抜かされる。情けない、、。

 

腹が減ったので、お昼を食べようとネットでご飯屋さんを探すものの、またもや年末休業多め。

唯一ネットでは年中無休となっていたテンホウに行ったら、しっかり閉まっており、呪いをかけてやろうかと思った。

隣のデイリーヤマザキでパンを買って駐車場で食べる。動きを止めるとやっぱり寒い。

 

 

pm:1:45 📍茅野

 

諏訪湖までが本当に遠い。

中々茅野市から抜け出せない。

足も変わらず痛いんだけど、それよりも暇が苦痛になってくる。

そんな時には宇多田ヒカルのアルバム「Science fiction」

何故か、自分の中ではマインドフルネス効果を実感するアルバムとなっているのだ。

しかもアルバム通して2時間あるので、こういう時には持ってこい。

聴き終わった時には諏訪湖に到着しているであろう!
 

 

pm 3:45

 

アルバム1週したもののまだ付かない。

2週目に突入。

 

pm 4:15 📍諏訪湖

 

2週目のprisoner of loveで諏訪湖に到着。
 


 

諏訪湖に到着して、自分でもビックリするくらい身体が元気になったのを感じる。

試しに走ってみたら、めっちゃ走れる。超楽しい!

諏訪湖のほとりをほぼノンストップで駆け抜け、岡谷市街地へ。

 

pm 5:15 📍岡谷

 

岡谷市街地到着。

そしてここで今回、最も恐れていた塩尻峠がやってくる。

良く行くバーのマスターに今回の計画を話したところ、「塩尻峠がやばい」と、何度も言われていたのだ。

しかもそのマスターは塩尻の出身というから、説得力の塊である。

大丈夫かな……

 

pm 6:00 📍塩尻峠

 

遂に塩尻峠の文字。

そして後ろを振り返ると、今日1日の小淵沢からの道のりが見渡せる。ちょっとしみじみする。
 


 

さて、ここからが本番。気合を入れていくぞ!と思ったら、ずっと下り坂。

あれ、気づかないうちに峠の頂上まで来てたんじゃん!

 

テンション爆上がり、金子マリの深夜高速とBMUのU will knowをスピーカーで流し、歌いながら爆走。

もうゴール目前!

 

pm 6:50 📍みどり湖SA

 

徒歩で裏から入れるらしく、夕食はみどり湖SAに決定。

遂に山賊焼きがメニューに登場。松本の名物なんです、嬉しい。

悩んだ末、山賊焼きカレーを食べる。

TVで紅白が放送されており、あ、大晦日か今日。と思う。

何だか不思議な気分。
 

 

いよいよ松本の街の灯りを目視で確認。

残り15km。
 

 
長野県の銘酒「真澄」が小瓶で売られているのをコンビニで見つけたので購入。

ザックの胸には水と日本酒。完璧な布陣。

我慢できずにチビチビと飲みながら走る。

 

pm 9:30

 

松本市へ突入。ゴール地点の松本駅まであと5kmほど。もうすぐ到着だー!とウキウキして走っている途中に、

友達から電話が来る。

「どう?無事に着きそう?ゴールにみんな集まってくれることになってるんだけど、23時集合にしてるから、23時10分くらいの一番盛り上がるタイミングで来てくんね、頼むわ!」

 

マラソンのゴールでそんなことある?!こっち200km走って来てんだぞ?!と思いつつも、

結局、コンビニの駐車場で呑みながら一服して時間を潰す。

なんだかんだ言って、やっぱそういうこと言われると盛り上げたくなっちゃう性格なのでしょう。

 

pm 9:40

 

スマホの充電が残り10% を切り、滑り込みでレンタルのモバイル充電器をゲット。

あぶね~。

 

 

 

pm 11:05

 

指定時刻の5分前。

一直線に走れば駅前に着く大通り。

嬉しいけど、終わっちゃうのもちょっと淋しい。

けど、それより早くみんなに会いたいので、感傷もそこそこにゴールへ(笑)

 

pm 11:10 📍松本駅

 

 

ゴール!松本は寒い、-3℃。

ゴールテープを忘れて、友達の白いマフラーが犠牲に(笑)

 

そして、みんなと久しぶりの再会。とっても嬉しい。

飲んで、歩いて、神社を梯子し、明け方まで。

いや~、めちゃくちゃ楽しかった。本当に、本当に。

ありがとう!

 

 

 


 

延べ203km。

僕がたまたま今回選んだ道、そして今後2度と通ることが無いであろう道も、きっと誰かにとっては毎日の家路な訳で、

色んな場所で、色んな人が、色んな人たちと生活をしている。というのを、改めて肌で感じる事が出来た3日間でした。

 

僕の目に映って、通り過ぎていった、名前の知らない沢山の人たち。

 

楽しそうな顔した人も、不貞腐れてる人も、寒そうな人も、泣いてる人も、

その人達が何を思っているのか。どんな夢を持ってどんな悩みを抱えて、どんな生活をしてるのかは分かんないけど、

取り敢えず、みんな生きてました。

 

そりゃ当たり前っちゃ当たり前なんですけど、そういう当たり前のことほど頭じゃなくて身体とか感覚で理解しないと入ってこなかったりするんで。

今回「色んな場所に色んな人がいて、しかもみんな生きてる!」っていうのが、すっと入ってきて、自分にとってそれは結構大きかった気がします。

 

中々普段は、ここまで傍観者に徹して時間を過ごす事ってないと思うんです。

自分の日常を送っていると、どうしても自分の人生のコマを進めることに必死になってしまって。

たまには人生ゲームの土俵から降りて、ボ~と眺めて過ごす時間も大切ですね。

 

散歩って正にそれが叶う、一番身近にある行為なのかな?と思ったりもしました。

 

あと、ゆっくりと歩くことと、完全に足を止めるのは、全く別物だということ。

 

足を止めたら何にも変わらずに日が暮れちゃうけど、ゆっくりでも歩いていたら、振り返るとビックリするくらい進んでいるということ。

これも、めっっちゃ当たり前のことだけど、身体や感覚を通して、しっかりと理解出来て、とても良かったことの一つです。

 
 
そして、ロキソニンとアミノ酸は凄い!!
 
以上、忘備録。

 

 

 

 

words&photos  白木 凜太郎

dropkneeの運営者。好きなムーヴは言わずもがな。
現在、渋谷のおんぼろアパートで人生初のシェアハウス生活中。
マイテーマソングはMINMIのシャナナ☆