屋久島移住日誌 #1 / まずは自己紹介を!

words&photos: あま

 

はじめまして!

この度、定期連載のコラムを担当することになりました、あまです。

Dropknee はめったにしませんが(笑)、素敵なブランドのコラムを任せていただき大変光栄です!

どうぞよろしくお願いいたします!

 

手始めに、軽く私のことを自己紹介をします。

 

徳島県出身、

ニュージーランドでのワーキングホリデー中にクライミングというものを知り、

2020年10月より沖縄でクライミングを始め、

2022年4月より東京・神奈川付近に移り、某登山用品店で約3年間働き、

2025年11月より屋久島に移住しました。

 

スポート、トラッド、マルチ、アルパイン、アイス、沢登りなどいろんなクライミングを浅〜くかじったことがありますが、しっかりやり続けているのは、身ひとつで遊ぶことのできるボルダリングです。

屋久島に来てからは専ら岩のボルダーをしています。

 

人様に誇れる功績を残したことのない、平凡で未熟なクライマーですが、私なりの視点で肩肘張らない楽しいコラムをお届けできればと思っております。

 

 

さて今回は、なぜ私が屋久島への移住を決めたのかについてお話をします。

 

結論から申し上げますと、

 

“やりたいことのために、やらなくてもいいことが少ない環境に身を置きたい”

 

が大きな理由の一つです。

 

首都圏は、至る所にクライミングジムがあり、

多方面の岩場へのアクセスも悪くはなく、

素敵なクライマーの方々との出会いも多くありました。

クライマーの母数が多いからこその有益な情報にも溢れていました。

クライミング的に非常に恵まれた環境で、私にとってなくてはならなかったかげがえのない経験だったと思っています。

 

一方で、

長時間の車移動、

大勢の人たちで賑わっている岩やジム、

電車通勤や人混みなど都会での暮らし、

など、苦手だなあと思うことも少なくなかったです。

 

そんな中、

私がやっていきたいクライミング、

かっこいいなあ憧れるなあと思うクライミング、

心が躍るクライミング、

 

それらは一体何なんだろうと漠然と悩むことが増え、どんどんとそういうものとはかけ離れていく感覚がありました。

大好きであるはずのクライミングに対する、自分の佇まいの変化にもずっと嫌気がさしていました。

このままではダメだと思い、気持ち新たに、行ったこともなければ、誰のツテもない、屋久島に流れ着きました。

 

 

そして、屋久島に来て3ヶ月余り経ちました。

 

車を少し走らせれば、そこらじゅうに岩がゴロついており、新しい岩場に行くたびに感動します。

仕事と晴れ間を縫って1人で思う存分岩で遊ぶことも難しくないです。

屋久島のクライミングコミュニティは決して大きくはないけれど、岩に純粋な愛のあるクライマーばかりです。

 

彼ら彼女らが岩で遊ぶ時は、

 

トポを見たり見なかったりしながら

好きなラインを好きに登り、

時に

釣りをしてみたり、

磯遊びをしてみたり、

楽器を触ってみたり、

けん玉をしてみたり、

 

大人も子どもも各々自分のやりたいことをするフリースタイル。

 

そんな屋久島クライマーたちの岩での遊び方は、かっこよく尊く美しいです。

 

 

クライミングをする上で、最低限のモラルやルールは守りたいけれど、彼ら彼女らのように、自由であることを曲げないクライマーでありたいと改めて気付かされました。

 

 

 

立派で美しい岩々と尊敬するクライマーたち、シンプルかつ余計なもののない屋久島。

1人でも仲間とでも、私が好きだと感じるクライミングを嗜める条件が揃っています。

 

ネットの情報だけを頼りに勢いで飛び込んできましたが、屋久島に来たことは私の人生において正解ムーブだったなあと心から思います。

 

しばらくここで私自身が楽しいと思うことをひたすらやっていきたいです。

 

 

 

 

 

words&photos  あま

沖縄、琉球石灰岩育ち。某登山用品店で勤めたのち、2025年末より屋久島に移住。
コーヒーは深煎り、お香は白檀が好き。
現在けん玉を練習中。